この本では、「人生250年時代が実現する」と書かれています。それにはあと50年から100年ほどの開発が必要になりそうだと。一方で、人生150年時代や健康寿命100年時代については、20年ほど先には実現するだろう、という見通しが示されています。いやー、いいですね。健康寿命100歳。これはかなり魅力的です。私自身も、できれば1000年くらいは生きたいと思っているので、この本をワクワクしながら読んでみました。自分のご機嫌に責任をもついきなり若返りの話とは全く違う感想で恐縮ですが、この本に出てくる、とある経営者の言葉が印象的でした。「早野君、努力は100%じゃないんだよ。自分がご機嫌でいられれば、200%にも1000%にもなる。そう、自分のご機嫌に責任を持つことこそが大切なんだよ」いやー、いいセリフですね。好き。確かに、自分が常にベストコンディションでいられれば、いくらでも努力できる気がします。自分が楽しくワクワクしている状態をどう保つか。そして、その「自分がご機嫌」の状態に責任を持つ、という考え方はとても面白いです。僕も見習おうと思います。20年後、人生150年時代にこの本によると、20年後には人生150年時代に突入するそうです。「老化時計」を使って生物学的年齢を測定し、表情、動作、体質、記憶、血液バイオマーカーなどからAIが正確に年齢を計算し、適切な生活習慣を提示してくれる。そして、薬やサプリメント、デバイスなども提案してくれるようになる、と。その頃には、個人が保有するAIは、病院の医師よりも正確に自分自身の状態を理解していて、健康に関する提案だけでなく、例えば経営者であれば今後の資産運用の方法まで含めて提案してくれるはずだ、と書かれています。さらに、イーロン・マスクらが設立したニューラリンクが開発する脳内通信の機能サポートも現実味を帯びてきており、視覚や聴覚の維持も可能になってくる。そうなれば、人生250年時代は確実にやってくるだろう、というのです。いやー、確実にやってくるだろう、まで言える段階だとは!楽しみでしかないですね。ただ、どんな世界になるのかは正直、想像がつきません。50代、60代はもちろん、90歳や100歳の人たちまでもが、若者と同じような見た目のままで、若者と同じようにアクティブに動き回る世界が来たとしたら、一体何が起こるのか。想像できないですが、想像すること自体が面白くてたまらないですね。宇宙にも若返りが必須この本には、2050年には宇宙旅行が普通のことになると書かれています。その移動速度は現在と比べて5倍にもなる。そうなると、抗老化薬が必要になってくる、という話も出てきます。また、2040年代には月に1000人の移住者を永住させる計画があるそうです。人類が宇宙旅行や宇宙生活を楽しむようになると、宇宙放射線によって細胞がダメージを受けるため、間違いなく若返り医療が必要になる、という指摘もあります。イーロン・マスクなどが若返り分野に投資しているのは、宇宙事業とも関係しているはず、という話も紹介されていました。とても興味深いです。。