合同会社CitrusApp(シトラス・アップ)はAgent Connect株式会社の新サービスである不動産エージェントマッチングサービス「Agent Connect(エージェントコネクト)」を開発致しました。
Agent Connectとは?

不動産エージェントとユーザをつなぐ公平なサービスを目指して
Agent Connectは、様々な不動産取引において存在する情報の非対称性によって引き起こされるお客さまの不幸を改善することを使命とするサービスです。Agent Connect株式会社は、不動産業界を浄化し、経験不足のお客さまでも安心して不動産取引ができ、その後はもっと幸せでいられるようにするために、積極的な行動を起こします。
Agent Connectの特徴
不動産はエージェントで選ぶ時代。誰もが抱える不動産への不安をまるっと任せられるプロを探すことができるサービスです。
無料で参加できるため初心者でも安心
全国のエージェントと繋がれる
評価・口コミから 信頼できるエージェントを見つけられる
不動産エージェントマッチングサービスの機能
本サービスは以下のような機能を持っています。
ユーザー側
ログイン、ログアウト、パスワード再設定
会員登録
タイムライン(記事一覧、詳細、検索)
評価(レビュー、コメント)
いいね機能
ブロック機能
チャット機能
コメント機能
フォロー機能
プロフィール機能
レスポンシブ対応
不動産エージェント側
ログイン、ログアウト、パスワード再設定
会員登録
プラン選択
記事投稿、編集機能
マイプロフィール、編集
チャット機能
ポイント購入・クレジットカード決済(都度課金およびサブスクリプション)
レスポンシブ対応

抱えていた課題 / 依頼の背景
本クライアントは、元々一流企業で活躍されたプロフェッショナルのメンバーが集い、不動産業界の新たなプラットフォーム構築を目指して立ち上げた企業です。しかし、立ち上げ当初はコスト的な制約も多く、初期投資を抑えつつ事業の可能性を証明する必要がありました。従来の開発手法では数千万円の費用と長い期間が必要となり、スタートアップである同社にとって現実的ではありません。
そこで着目したのが、低コストかつ短期間で開発可能なノーコードという選択肢でした。とにかく早く動くプロトタイプを市場に投入し、実際の反応を見ながら事業を成長させていきたい。そんな切実な思いから、ノーコード開発に知見のある会社を探し始め、弊社のウェブサイトを見つけてお問い合わせくださいました。
初回の面談でお話を伺う中で、単に言われたものを作るだけでなく、事業の成功というゴールを共有し、対等な立場で議論できるパートナーを強く求めていることが伝わってきました。
弊社は過去の開発経験から、クライアントの視点でサービスを成長させていく伴走型の開発をしてきたため、その点を評価いただいたように思います。
依頼から開発完了までの流れ
予算や納期への強い制約、そしてプロジェクト頓挫への懸念に対し、弊社は透明性とスピードを最優先したプロセスで開発を進めました。
1. スピード提案
初回のウェブ面談(約1時間)で事業内容やお金の流れを詳細にヒアリングし、その場で機能一覧のたたき台を作成。迅速にプロジェクトの全体像を共有しました。
2. 無償での可視化(ワイヤーフレーム作成)
ご契約前に、機能一覧を清書し、具体的な画面イメージであるワイヤーフレーム(画面の設計図)を無償で作成。予算内で何がどこまで実現できるのかを具体的に提示し、ご納得いただいた上でご契約に進みました。

3. 戦略的なスコープ提案、決定
ご要望を伺った上で、弊社から「事業が成り立つ最小限の構成」を先に提案。そこに必要な機能を加えていく形で、予算と機能の最適なバランスを共に探りました。
4. フェーズ分割契約
万が一のリスクを懸念されるお気持ちに寄り添い、「要件定義」「開発」「テスト」と工程ごとに契約を分割。安心してプロジェクトを開始できる体制を整えました。
5. デザインと要件定義
ご契約後、ワイヤーフレームを基にFigma(デザイン作成ツール)で具体的なデザインを制作。視覚的に完成形を確認しながら、詳細な仕様を固めていきました。

6. 開発
PM(プロジェクトマネージャー)である弊社担当者の管理のもと、約2ヶ月という短期間で集中的に開発を進めました。BubbleというWebサービス開発に特化したノーコード開発ツールを使うことでスピーディな開発を実現しました。
7. 仕様の微調整
開発中も、システムの性能に影響する検索ロジックの調整など、細かい点について密にコミュニケーションを取り、最適な仕様を追求しました。
8. 共同テストとリリース
コストを抑えつつ品質を担保するため、弊社のテストに加え、Agent Connect様にも「受入テスト」にご協力いただきました。二人三脚で最終確認を完了させ、無事にサービスをリリースすることができました。
私たちは単なる「開発会社」として指示を待つのではなく、プロジェクトを成功に導く「パートナー」として、常に先を見据えたコミュニケーションを心がけています。例えば、ご担当者様とのやり取りでは、常に回答期限を明確に設定するなど、お客様側の意思決定プロセスまで含めた管理を徹底。プロジェクトの進行を妨げるあらゆる要因を排除し、納期と予算を守ることに全力を注ぎました。
今回のアプリ開発のポイント
ポイント1:「こんなはずじゃなかった」という開発の炎上を防ぐ、契約前の徹底したイメージ共有
新規事業のアプリ開発において最も避けなければならない事態は、多額の予算と時間を投じた末に「思っていたものと違う」ものが出来上がってしまうことです。この「認識のズレ」は、後々の追加費用や納期遅延の最大の原因となります。私たちは、このリスクを契約前に解消することこそ、プロジェクト成功の絶対条件だと考えています。
言葉だけの打ち合わせや、テキストベースの要件定義書だけでは、どうしてもお互いの頭の中にあるイメージを完全に一致させることは困難です。特に、まだ世にない新しいサービスであればなおさらです。この見えない部分の不安が、発注する側の「本当にこの会社に任せて大丈夫だろうか」という疑念に繋がります。
そこで弊社では、ご契約をいただく前に、ヒアリング内容を基にしたワイヤーフレーム(画面の設計図)を無償で作成し、ご提示しました。これによりクライアントへ「予算内で具体的にどのようなものが手に入るのか」を明確にイメージしていただくことができました。このプロセスを通じて、隠れていた要件が明らかになったり、より良いアイデアが生まれたりもします。結果として、契約後の手戻りを劇的に減らし、プロジェクトが迷走するリスクを未然に防ぐことができました。
ポイント2:限られた予算と時間で確実にリリースへ導く、戦略的な「やらないこと」の決め方
「あったら便利」というアイデアは、開発中に次々と生まれてきます。しかし、その全てを実装しようとすれば、予算と時間はあっという間に膨れ上がってしまいます。特にスピードが命である新規事業において、納期遅延は致命傷になりかねません。だからこそ、機能を「足す」こと以上に、「やらないこと」を戦略的に決める判断が極めて重要になります。
多くの開発会社は、お客様からの要望をすべて受け入れようとしてしまう傾向があります。しかし、それが結果としてプロジェクトを複雑にし、コントロール不能な状況を招くことがあるのです。私たちは、それが本当の意味での誠実さではないと考えています。
今回のプロジェクトでは、弊社からまず「これさえあればビジネスが成り立つ」という最小限の機能構成を提案しました。そして、その上で「絶対に外せない機能は何か」をAgent Connect様と共に議論し、一つひとつ丁寧に追加していくアプローチを取りました。これは、最大の構成から機能を「削る」という心理的な抵抗感が大きい作業を避け、本当に価値のある機能だけを見極めるための工夫です。事業成功という共通のゴールに向かうパートナーとして、時には「その機能は次のフェーズにしましょう」と誠実にお伝えすることで、プロジェクトを最短距離でゴールへと導きました。
ポイント3:大きな失敗を避け、挑戦の回数を増やすための、賢い「捨てられる」システムの作り方
新規事業は、不確実性との戦いです。最初から完璧なプロダクトを作ろうとすれば、莫大な初期投資が必要になります。
この課題に対し、私たちはいつも「3000万円で1回作るより、200〜300万円で10回試すべき」という哲学に基づいた提案を行っています。もし従来のスクラッチ開発で同様のシステムを構築すれば、少なくとも1500万円以上の費用がかかったでしょう。しかし、ノーコード開発を活用することで、その費用を200万円まで圧縮。これは、万が一この事業アイデアが市場に受け入れられなかったとしても、致命傷を避けて次の挑戦へと向かうことができる、いわば「賢い失敗」をするための投資です。
この「捨てることを前提としたプロトタイプ」という考え方は、事業の方向転換を柔軟に行うための「身軽さ」を確保することに繋がります。私たちは、初期投資を最小限に抑えることで、Agent Connect様が臆することなく市場での検証に踏み出せる環境を整えました。このリスク管理の視点こそが、不確実な新規事業を成功へと導く上で、技術力以上に重要なポイントだったと考えています。
Citrus App 開発責任者からのコメント
今回、Agent Connect様からご依頼いただいたプロジェクトは、初期開発以降も順調にビジネスを少しずつ拡大していき、現在も継続して機能拡張を行なっています。
今ではノーコードとは思えないかなりの機能が搭載されたシステムにまでなっています。
その要因としては、クライアント側のビジネス判断の柔軟さ・知見があります。もう一つは、弊社のPM(プロジェクトマネージャー)の提案です。ビジネスのスピードを落とさないためには何を優先すべきか。ときには「今はやらない」という判断も含め、事業のパートナーとしてコミュニケーションが今回の短期間でのリリースに繋がったと思います。
その他のマッチングアプリ・サイトについてはこちら
以下の記事ではBubbleやFlutterFlowでのマッチング系アプリ・サイトを紹介していますので、興味のある方はご覧ください。
【ノーコード】コストを抑えてマッチングサイトを作る方法:事例も紹介
その他アプリ開発事例はこちら
弊社のその他のノーコード/ローコードアプリ開発事例は以下にまとめてありますのでご覧ください。
【ノーコード】ノーコード開発のアプリ成功事例16選!ツールの選び方も説明します!
アプリ・Webサービスの開発の無料相談はこちら
FlutterFlow、Adalo、bubble、STUDIOなどのノーコードツールを使うことで、リスクを抑えて低コストでスピーディにビジネスアイデアを形にすることができます。
この機会に、温めていたビジネスアイデアを今すぐ形にしてみませんか?
弊社はスタートアップ・新規事業向けにコストを抑えた最速のアプリ・Webサービスの開発、さらにはサービス立ち上げのコンサルティングから提案を行なっております。
また、法人向けにノーコードのスクール事業を通して内製化のサポートも行っています。
アプリ/Webサービスの開発、LPなどの構築に興味のある方は、こちらからご気軽にご相談ください。
