合同会社Citrus App(シトラス・アップ)は株式会社PROPELaのサービスーカルECプラットフォーム「ものコトMarket」を開発しました。
概要
・依頼者:株式会社PROPELa様
・アプリの種類:ローカルECプラットフォーム
・アプリの配信形態:Webアプリ
・開発期間:約3ヶ月
・開発方法:ノーコード(Bubble)ものコトMarketとは?
ものコトMarketは、地域の“もの”や“コト”を結び、関係人口の創出を目指すローカルECプラットフォームです。
PROPELa、地方創生の新基盤「ものコトMarket」を始動
事例の概要
拡張困難な既存アプリの課題を抱えていたクライアント様が、ノーコード開発への切り替えにより、約3ヶ月という短期間かつコストを抑えた柔軟なECプラットフォームを構築し、継続的な事業成長の基盤を整えた事例です。
課題
1. 既存システムが属人化し、機能拡張が困難な状態だった。
2. 運用コストを抑制しつつ、柔軟な開発体制を構築する必要があった。
3. 新規サービスとして、開発速度とコスト抑制という相反する要件の両立が求められていた。
成果
1. ノーコードツールの活用により、約3ヶ月という短期間でのプラットフォーム構築を実現。
2. 開発コストを従来のスクラッチ開発より抑えることに成功。
3. 事業の成長に合わせた継続的な追加開発が可能な、柔軟性の高い運用体制を構築。
今回制作したアプリの機能
ユーザー側
会員登録、ログイン
コンテンツ一覧、詳細
検索
購入(クレカor現金)
予約
QRコード表示
マイページ
購入・予約履歴
予約キャンセル
お知らせ
お問合せ
退会
出品者側
会員登録、ログイン
承認
コンテンツ管理(一覧、詳細、登録、編集、削除)
精算管理(一覧、CSVダウンロード)
QRコード読込
オーナー側 コンテンツ管理(一覧、詳細、登録、編集、削除)
精算管理(一覧、CSVダウンロード)
お知らせ管理
管理者側
オーナー管理
売上管理
コンテンツ管理
生産管理
その他





依頼から開発完了までの流れ
今回の開発は、すでにリリース済みの既存サービスが存在しサービス利用者の見込みがついているサービスでした。そのため、事業機会を逃さぬよう速度を最優先しつつも、将来の拡張性を見据えた開発計画を立てる必要がありました。弊社ではまず、ご契約前に具体的な完成イメージを共有し、認識のズレをなくすことから始めさせていただきました。
1. 初回ヒアリングと課題の整理
クライアント様が抱える現状のシステム課題や事業の将来像について詳しくお話を伺い、プロジェクトのゴールを明確化しました。
2. ワイヤーフレーム(画面イメージ図)の無償作成と開発手法のご提案
ヒアリング内容を基に、新しいプラットフォームの具体的な画面イメージ(ワイヤーフレーム)を弊社にて作成。ノーコードツール「Bubble」を用いた開発手法と合わせ、完成形のイメージを具体的にご提案しました。

3. ご契約・開発プロジェクトのキックオフ
ご提案内容にご納得いただき、正式にご契約を締結。開発チームとクライアントで改めてプロジェクトの全体像やスケジュールを共有し、開発をスタートしました。
4.デザインおよび設計
ワイヤーフレームと機能一覧をもとにfigmaによりデザインを行い、詳細を詰め、認識を合わせていきました。

4. Bubbleを用いたノーコード開発の実施
専門のエンジニアが、設計に基づきノーコードツール「Bubble」で迅速に開発を進めました。


5. 中間レビューとフィードバックの反映
開発の完全に完了する前でも実際に動作する画面をクライアント様にご確認いただきました。早めにご確認いただきクリティカルな問題は実装に反映することで、手戻りを最小限に防ぎ、最終的なイメージの齟齬をなくしていきました。
6. 最終テストと納品
全ての機能が要件通りに動作するかをクライアントと共同でテストし、システムを納品いたしました。
7. 保守運用・追加開発フェーズへの移行
リリース後も安心してサービスを運営いただけるよう、保守運用体制を構築。現在も事業の成長に合わせ、継続的な保守、および追加開発をサポートさせていただいております。
弊社では、単にご依頼通りにシステムを構築するのではなく、PROPELa様の事業成功を第一に考え、プロジェクトを推進いたしました。開発途中であっても「本当にこの機能は今必要か」「もっとコストを抑えつつ目的を達成できる方法はないか」といった議論を重ね、クライアント様のビジネスのご状況に適した形を常に模索しました。特に、ノーコード開発の利点である開発速度と弊社の開発経験を活かすことで、プロジェクト全体のスピード感を維持することに貢献できたと考えております。
今回のアプリ開発のポイント
ポイント1:事業機会を逃さない、迅速な市場投入を実現するためのノーコード開発への切り替え
今回のプロジェクトの最も重要な鍵の一つは、従来のスクラッチ開発という手法からノーコード開発へと舵を切る判断でした。これにより、約3ヶ月という極めて短期間でのプラットフォーム構築を実現でき、ギリギリのタイミングでしたが貴重なビジネスチャンスを逃さずに済みました。
PROPELa様がご相談に来られた時点で、すでにお客様が見つかりつつあるという状況は、事業の将来性を占う上で非常に喜ばしい反面、開発にとっては大きなプレッシャーとなります。もし従来のスクラッチ開発を選択していた場合、開発期間は半年から1年かかっていた可能性も否定できません。その間に市場の状況が変わったり、顧客の関心が離れてしまったりするリスクは、新規事業において致命的です。この「時間の制約」という課題を乗り越えることが、プロジェクトの最優先事項でした。
そこで弊社は、ノーコードツール専門の開発会社としての知見を活かし、Bubbleを用いた開発をご提案しました。これにより、複雑なプログラミング作業を大幅に短縮し、圧倒的なスピードで開発を推進することが可能となりました。結果として、PROPELa様は機を逸することなくサービスを市場に投入し、事業を本格的にスタートさせるための強固な基盤を手にすることができたのです。
ポイント2:将来の失敗コストを最小限に抑える、「完璧」を目指さない開発アプローチの徹底
新規事業の成功確率を高めるためには、最初から完璧なシステムを目指すのではなく、「これだけあれば事業が成り立つ」という最小限の構成(MVP)で素早く始め、市場の反応を見ながら改善していく姿勢が不可欠です。この開発アプローチを徹底したことが、コスト抑制と迅速な立ち上げの両立を実現させました。
新規事業を立ち上げる際、競合サービスなどを見ると、つい「あれもこれも」と多くの機能を盛り込みたくなるのは自然なことです。しかし、どの機能が本当にユーザーに求められているのかは、実際にリリースしてみるまで分かりません。不確実な段階で多額の投資をして多機能なシステムを構築することは、時間とコストの浪費に繋がるリスクを伴います。
弊社では、代表が過去に経験した大規模プロジェクトの失敗から得た教訓に基づき、まず事業の核となる最小限の機能を定義し、そこから本当に必要なものだけを追加していく進め方をご提案しました。単に機能を削るのではなく、「事業の成功に不可欠なものは何か」という本質的な議論をクライアント様と重ねることで、プロジェクトが不必要に肥大化することを防ぎました。この判断によって、開発リソースを最も重要な部分に集中させ、無駄な投資を避けながら事業の第一歩を確実に踏み出すことができました。
ポイント3:「作った後に後悔しない」ための、契約前の徹底したイメージ共有
「早く、安く作れる」と聞いても、具体的にどのようなものが出来上がるのかイメージが湧かなければ、安心して大切な事業を任せることはできません。弊社では、ご契約前に具体的な画面設計図(ワイヤーフレーム)を無償で作成し、完成形のイメージを共有することで、開発着手後の認識のズレや手戻りといったトラブルを未然に防ぎました。
言葉だけの要件定義では、依頼者と開発者の間で思い描くイメージが微妙に異なっていることが多く、それが開発終盤になって「思っていたものと違う」という最も避けたい事態を引き起こす原因となります。特に、今回のように既存システムからの移行を伴うプロジェクトでは、関係者の頭の中にあるイメージを正確に一つにまとめるプロセスが極めて重要です。
この課題に対し、弊社では標準プロセスとして、ご契約前にワイヤーフレームを作成しご確認いただきました。次にfigmaデザインにより図や絵で具体的に示すことで、「こういうものができるのか」というイメージが明確になり、その場で「この機能も必要だった」「この部分はもっとこうしたい」といった本質的なご要望を引き出すことができました。
新規事業のアプリ開発で悩んでいる方は、Citrus Appにご相談ください。
合同会社Citrus App(シトラス・アップ)は、ノーコード技術と豊富な事業開発経験で、お客様のアイデアを迅速に形にするアプリ開発会社です。
本事例でお伝えしてきたとおり、コストや開発期間の制約から、事業の第一歩が踏み出せないで悩んでいる方は、弊社が解決できる可能性があります。
気になる方は、こちらからお気軽にご相談ください。
