QRコードはいろんな場面で使われますよね。
QRコードをスキャンすることによって、URLリンク、テキスト、電子メールアドレス、住所などの情報を簡単に読み取ることができるので、さまざまなビジネスシーンで使われていますよね。
そのため、「QRコードを読み込んで〇〇するアプリは作れる?」という質問はよくあります。
今日は、QRコード読み込みアプリやそれを安く作る方法を紹介していきたいと思います。
そもそも、QRコードはどんなシーンで利用される?

QRコードはどんなビジネスシーンで利用されるでしょうか?
最近だとPayPayの決済で毎日QRコードをみる方も多いと思います。
例えば以下のような場面でも使われます。
ウェブサイトの誘導: QRコードを印刷して広告などに使用して、ユーザーを特定のウェブサイトに誘導する。
コンタクト情報の共有: 自分の電子メールアドレスや住所などの個人情報をQRコードにエンコードして共有する。
ビジネスカード代替: QRコードを使用することによって、ビジネスカードを作成する。
支払い: QRコードを使用してモバイル決済などのペイメントを行うことができます。
イベントや展示会の入場券: QRコードを使用して、イベントや展示会の入場券を作成する。
商品情報の確認: 商品に貼られたQRコードをスキャンすることによって、製品の詳細情報などを閲覧する。
確かにこんな用途をよくありますよね。
さて、そんな今では当たり前になってしまったQRコード読込アプリ、どうしたら安く作れるでしょう?
QRコードアプリの金額感
スクラッチ開発で作ったら1000万円以上

スクラッチ開発とは、ゼロからプログラミングしてアプリを作る通常の開発方法です。
しかし、優秀なプログラマー数名から数十名のチームで数ヶ月以上かけて作るので、当然コストが嵩みます。
例えばQRコードを読み込むだけのシンプルなものだとしても、ゼロからプログラミングして作ったら、通常1000万円以上のコストがかかってしまいます。
QRコードの読込機能自体はさほど難易度の高いものでは無いですが、プログラミングしてアプリを作る、ということ自体にコスト(人件費)がかかるので、どうしても高くなりがちです。
ですが、QRコードを読み込みがメインのシンプルなアプリであれば、わざわざそんな大きなコストをかけてプログラミングして作る...なんてことをしなくてもいいかもしれません。
その方法が、ノーコードです。
ノーコードでコストを抑えてQRコード読込アプリを開発

ノーコードという言葉は最近はだいぶ一般的になってきました。
ノーコードとはプログラミングをせずに簡単にアプリやWebサイトを作るツール群のことですよね。
ノーコードでは簡単に安く素早くアプリを開発できる分、実装できない機能もあります。
ですが、嬉しいことにQRコード機能は開発できます。
これであれば格段にコストを抑えて開発することが可能です。

ノーコードでのQRコードアプリの開発方法
ノーコードで実際にQRコード機能を実装するところを紹介している動画があります。Youtubeで紹介されているので共有します。
FlutterFlow:QRコード/バーコード読み込み機能を実装
こちらはFlutterFlowを用いてのQRコードやバーコードの読み込み機能の実装方法を紹介しています。問題なく読み込みができています。
FlutterFlow:QRコード/バーコードの生成
こちらは、バーコードやQRコードの「生成」機能ですね。「生成」と「読み込み」ができればQRコードアプリ・バーコードアプリとして問題なく機能します。
おすすめノーコードツールの種類を紹介:
ここまで、QRコードアプリやバーコードアプリはノーコードツールを利用することでコストを抑えて素早く作れるということを紹介してきました。
ここからは、具体的にどのようなノーコードツールがあるのか紹介していきたいと思います。
「ノーコード」と一言に言っても多種多様なツールがあります。
例えばプロトタイプ向けならAdalo、ガッツリWebアプリならBubble、ネイティブアプリで複雑なものならFlutterFlow、などです。
それぞれ目的に応じて取捨選択する必要があります。
ここではそれぞれのツールの特性、メリット・デメリットなどを書いていきたいと思います。
Adalo(アダロ):プロトタイプ向けツール

ノーコードのAdaloはネイティブアプリの開発に特化したノーコードツールです。
Adaloを使えばあっという間にiOSアプリ、Andoridアプリ、Webアプリを同時に開発できてしまいます。
そして今回のQRコード読込機能も搭載されています。
ただ、機能的にかなり制約が多くカスタマイズ性は低いです。
そのため、低コストでプロトタイプアプリを素早く作りたい、のような需要にマッチすると思います。
コストを抑えてネイティブアプリのプロトタイプ版を作りたいなら、まず最初にAdaloを検討してみるのもいいかもしれません。
【ノーコードAdaloとは?】ネイティブアプリを簡単に作れる「Adalo(アダロ)」を徹底解説!
Bubble(バブル):高機能なWebアプリ向け

bubble.io(バブル)はWebアプリを開発するための強力なノーコードツールです。
ノーコードと思えないほど高機能なWebアプリを作ることができます。
また、プラグインを入れることでQRコード読込機能も実現できます。
QR Code Scanner
ネイティブアプリ化は苦手で基本はWebアプリ向けですが、PWA化してWebプッシュ通知を送れますし、SPAで実装することでサクサク動きます。
Webアプリ・Webサービスとして開発するなら、bubble一択。
bubbleでの検討をお勧めします。
最速でWebアプリを作れるノーコードbubbleとは?開発実績・事例を紹介
FlutterFlow(フラッターフロー):複雑なネイティブアプリ向けローコード

FlutterFlow(フラッターフロー)は、モバイルアプリの開発に特化したノーコード(ローコード)ツールで、GoogleのFlutterフレームワークに基づいています。デザインと機能の両方を直感的に作成できるため、ネイティブアプリの開発が簡単に行えます。また、FlutterFlowはローコードでもあるので一部コーディングをすることで複雑なロジックを実現することも可能です。
もちろん、QRコード読み込み機能も実装できます。
FlutterFlow自体の成長も著しいため、今後も長期的な安定性が期待されています。
【FlutterFlow】ネイティブアプリを10倍速で作れるノーコード(ローコード)ツールFlutterFlowとは?
ツール選びのポイント(プロジェクト規模、機能、コストなど)
では、ノーコードツールはどのように選べば良いでしょうか?
ノーコードツールを選ぶ際には、次のポイントを考慮することが重要です。
Webアプリなのか、ネイティブアプリなのか
最大の分岐点の一つは、Webアプリなのか、ネイティブアプリなのか、ですね。
Webアプリとは、Web上で動作するものであり、要はWebです。AppStoreやGooglePlay上には掲載されないものになります。ただ見た目上はかなりアプリに近いものになりますし、PWAというやり方をすることでWebプッシュというプッシュ通知も使えます。「ホームに追加」をすることでホームにアプリのようなアイコンを追加も可能です。
逆にネイティブアプリはAppStoreやGooglePlay上に掲載される、いわゆる「アプリ」です。位置情報を取得したりプッシュ通知を送ったりも可能です。
Webアプリの場合とネイティブアプリの場合でそれぞれ得意なツールが別になります。
Webアプリの場合はBubble(バブル)というノーコードツールが、ネイティブアプリの場合はFlutterFlow(フラッターフロー)というノーコード(ローコード)ツールがマッチします。
Webでも良いのかアプリが良いのか、まず最初に判断が必要ですね。
Webアプリとの比較については以下の記事もご覧ください。
【ノーコード】Webアプリのメリットや安く開発する方法、おすすめツールと事例も紹介
専門家への相談
ノーコード開発をする際にどのツールを選択したら良いか。それは実現したいビジネスモデル、業務フロー、予算感、初期フェーズで必要な機能とその後の展開など、多岐に渡り考える必要があります。
これは、正直専門家でないと判断が難しいと思います。
単純に価格だけで決められませんし、前提条件が違うのでアイミツをとって比較することさえ難しいです。
そこで、信頼できるノーコード開発の専門家へ相談することをお勧めします。

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