ノーコードやローコードのアプリ開発は、その手軽さと迅速さで近年注目を集めています。上手くノーコード・ローコードを使えば、圧倒的なスピードでサービスを市場にリリースでき、かつ開発コストを9割程度も削減できることができるかもしれません。今回、私たちのアプリ開発会社では、その可能性を探るべく、TikTokに似たアプリケーションをノーコード(ローコード)ツールの「FlutterFlow(フラッターフロー)」を使用して作成してみました。FlutterFlowでTikTok風アプリを作ってみた。まずこんな感じの縦スクロールUIでフルスクリーンの動画一覧を作ってみました。TikTok風の縦スクロールUIいかがでしょう?だいぶTikTokっぽいですよね!いいかんじです。動画の投稿機能投稿機能は以下のような感じです。これは単に動画をアップするだけの機能にしました。TikTokの場合は動画の加工から何から何までできるスーパーアプリですが、、、それはちょっとノーコード・ローコードでは難しい気がします。。でもシンプルなスモールスタートのサービスとして考えれば十分かなとも思います。コメント機能、マイページ機能他には以下のようにコメント機能やマイページ機能などを作ってみました。Youtube動画での解説はこちら以下動画でシンプルなTikTok風アプリをFlutterFlowで作る方法についてYoutube動画で説明してますので、興味のある方は見てみてください。%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FEMHdHvtCA5o%3Fsi%3D5LAPLZqnO7ml8q1S%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%3B%20web-share%22%20allowfullscreen%3D%22%22%3E%3C%2Fiframe%3EFlutterFlow(フラッターフロー)とは?今回はノーコード(ローコード)ツールのFlutterFlow(フラッターフロー)を用いて開発してみました。FlutterFlowとはそもそもどんなものなのでしょうか?FlutterFlow(フラッターフロー)は、ノーコード(プログラミングをせず)で素早くアプリを構築できるツールです。また、ノーコードではできない部分も一部ローコード(部分的にプログラミングをする)をすることができる優れたツールです。結果的に、コストを格段に抑えつつも、かなり高機能なアプリを開発することを可能とする強力なツールです。ネイティブアプリを10倍速で作れるノーコードツールFlutterFlowとは?ノーコード/ローコードでできることと限界点今回作成したTikTok風アプリは、TikTokの基本的な機能を「模倣」したもので、シンプルながらもユーザーに快適な体験を提供することができました。「おお!ノーコードでもこんなに作れるんだ!」と思われた方も多いかもしれません。しかし、現実的には、TikTokのような複雑なアルゴリズムや、大規模なデータ処理システムを完全に再現することはノーコードでは難しいです。また、TikTokは時間をかけて磨かれた複雑なユーザー行動の分析、パーソナライズされたフィードの提供、高度なエンゲージメント機能も備えています。これらは、ノーコード・ローコードツールでは再現が難しい部分です。ノーコード・ローコードではなんでもできるわけではなく、制限がある中でスピーディに安価に作れる、ということは覚えておきましょう。それでもノーコード・ローコードには価値がある。私たちは、FlutterFlowやbubbleなどのノーコードツールで「何でも作れる」という誇大広告はしません。実現可能な範囲とその限界を明確に伝えることで、お客様に最適なソリューションを提供したいと考えています。MVPとしてであれば、私たちの作ったようなシンプルな動画共有アプリでも問題なく機能するでしょうし、小規模のビジネスであればノーコード・ローコード開発で十分に目的を満たせるかもしれません。型にハマればビジネスを圧倒的に加速させることができるノーコード。FlutterFlowやBubbleのようなノーコード・ローコードを活用して素早くビジネスを立ち上げていきたいですね。自分のビジネスの目的にマッチした開発ツールの選択を。「お客様のビジネスにどのノーコードツールや開発手法がマッチするか」我々はそこを提案していきたいと思います。あるサービスでは全くノーコードがマッチせず、数千万円かけてゼロから作る必要があるかもしれません。しかし、他のサービスでは特定のノーコードツールでできる機能がドンピシャでハマり、わずか1ヶ月で通常の1/10のコストで開発できるかもしれません。これは一概にどのツールが優秀かは言うのは難しく、お客様のビジネスモデルや実現したいこと、などによって変わってきます。迷われた方はぜひ一度気軽に弊社まで相談してみてください。アプリ・Webサービスの開発の無料相談はこちらFlutterFlow、Adalo、bubble、STUDIOなどのノーコードツールを使うことで、リスクを抑えて低コストでスピーディにビジネスアイデアを形にすることができます。弊社はスタートアップ・新規事業向けにコストを抑えた最速のアプリ・Webサービスの開発、さらにはサービス立ち上げのコンサルティングから提案を行なっております。また、法人向けにノーコードのスクール事業を通して内製化のサポートも行っています。アプリ、Webサービス、LPなどの構築に興味のある方は、こちらからご気軽にご相談ください。