2023年9月13日、合同会社CitrusApp(シトラス・アップ)は「まちのきょういく委員会」が主催するメイカーズラボ企画の「ノーコードでのアプリ開発」の講師として登壇。小学校5〜6年生を対象に、ノーコードClickを用いたアプリ開発についての講義を行ないました。今後も定期的に開催される当企画に講師として関わっていく予定です。まちのきょういく委員会とは「まちのきょういく委員会」は、これからの教育を探究する集団として「学びの民主化|教育をわたしたち自身の手で」をスローガンに活動しています。さまざまな人たちが、それぞれの視点でこれからの教育を探究し、知見やスキルを共有し合いながら、みんなで新しい学びの形をつくっています。ここは、多様な教育理念が共存できる場。こどもたちは、いろんな出会いを通じて、自ら学びのスタイルを見つけていくことができます。講義を行なった感想今回は小学校高学年の子達に向けた講義でした。実際、彼らはプログラミングも未経験ですし、パソコンにもそもそも慣れていないため、戸惑う一面も見られました。しかし、興味を持って取り組んでいく姿勢が感じられ、自分で何かを作り出すことにわくわくしている様子が伺えました。今回は一番最初なので、ログインしたユーザーの名前を表示する機能、写真を投稿して、それが写真一覧に表示される機能を作成しました。自分で投稿した写真が表示される、という機能が自分で作れたことに小さな満足感を感じられたようで、アプリを作る面白さの一端を味わえたようでした。教えている私の方もワクワクしましたね。まだ初回なので、次回以降の講義の中で自分一人で自分のアイデアを形にできる喜びを味わってもらえたら、、、と思っています。ノーコードツール「Click(クリック)」とは?そもそもノーコードとは、アプリやWebサイトを簡単に作れるツール群の総称です。今回はその中でClick(クリック)というツールを選定しました。Clickはアプリを非常に簡単に作れる日本産のノーコードツール。複雑な機能を作るのは難しいですが、その反面プログラミングの知識がなくてもあっという間にアプリを作れますし、学習期間も短くてすみます。また、国産ツールなので日本語対応も完璧なのもありがたいですね。また、APIと連携することで他のサービスの機能を利用できます。例えばChatGPTと連携することでClickで「AIアプリ」を作ることだってできます。エンジニア不足が叫ばれる日本で、ノーコード市場は今後も拡大していくと言われています。「ノーコードと教育」の可能性ノーコードは新規サービスと相性がいいですし、AIと相性もいいです。とずっと言ってきましたが、教育との相性も最高だと考えています。なぜなら、プログラミングを学習するのは大変だからです。今の時代、ITから逃げることはできません。どの職業でも、自分がプログラミングしないとしても、ITのスペシャリストたちと会話したりコミュニケーションすることは避けては通れません。発注側として関わることも、チームの一員として関わることもあるでしょう。そのため、基礎的な知識の習得が不可欠ですが、いきなりプログラミングを学習することはハードルが高すぎます。プログラミングは楽しいものですが、「プログラミングの楽しさ」を味わえるレベルになるまでが非常に遠く、時間がかかります。しかし、ノーコードであれば早ければ1日あればアプリを作れます。1〜2時間の講義でも、何かしらの「実際に動くアプリ」の一部は作れるのです。このスピード感であれば、子供たちに「ものづくりの最初の喜び」を与えられます。もちろん、子供だけではなく、ITを学びたい大人にもノーコードは効果的です。教育現場にノーコードという選択肢を交えていくことで、日本全体のITリテラシーが上がっていければ、と思っています。アプリ・Webサービスの開発の無料相談はこちらAdalo、bubble、FlutterFlow、STUDIOなどのノーコードツールを使うことで、リスクを抑えて低コストでスピーディにビジネスアイデアを形にすることができます。この機会に、温めていたビジネスアイデアを今すぐ形にしてみませんか?弊社はスタートアップ・新規事業向けにコストを抑えた最速のアプリ・Webサービスの開発、さらにはサービス立ち上げのコンサルティングから提案を行なっております。また、法人向けにノーコードのスクール事業を通して内製化のサポートも行っています。アプリ/Webサービスの開発、LPなどの構築に興味のある方は、こちらからご気軽にご相談ください。