2023年6月29日、合同会社CitrusAppはある高校でタクトピア株式会社および合同会社NoCodeCampと協業し、ノーコードのAdalo(アダロ)についての講義を行ってきました。この講義では、学生たちにノーコード開発の基礎を教え、Adaloを使ってアプリの作成方法を実演しました。今回のブログ記事では、その講義の様子と学生たちの意欲的な取り組みについてお伝えします。ノーコードAdaloの講義の背景今はVUCA時代と呼ばれる予測不可能な変化の激しい時代に直面しています。IT革新によるデジタルオートメーションなどの影響で、これまで存在した価値が失われ、新たな価値の創造が求められています。このような時代背景の中で、タクトピア株式会社はアントレプレナーシップの重要性を高校生に伝えるための取り組みを行っていました。その一環として、弊社・合同会社CitrusAppはアプリ開発の手段として「ノーコード」によるアプリ開発手法を学ぶための講義の依頼を受け、登壇いたしました。学生たちへの求められるアントレプレナーシップ予測困難な時代を迎える21世紀において、求められているのは自分や身近な社会をグローバルな視点で捉え、絶対的な正解がない世界でも自分なりの答えを見つけ出し、周囲と共に新たな価値を生み出せるアントレプレナーシップです。これまでの常識では対応できない変化の激しい社会で活躍するためには、柔軟な発想力と実行力が求められます。ノーコード開発とAdaloについてノーコード開発とは、プログラミングの知識やスキルがなくても、直感的な操作でアプリやウェブサイトを作成することができる手法です。その中でも今回は、ノーコード開発ツールの一つであるAdalo(アダロ)を使用しました。Adaloは直感的なインターフェースと豊富な機能を備えており、初心者でも簡単にアプリを作成することができます。講義の概要今回はノーコードAdaloによる最初の第一歩として、初心者向けに簡単なアプリを作成する講義を行いました。簡単な写真登録アプリを全員で作成しました。会員登録を行い、写真一覧を表示し、詳細画面、投稿機能、編集機能、削除機能の作成までを1時間半で全員が行うことができました。この学習スピードの速さがノーコードの強みです。MVP・リーンスタートアップなどの概念と非常に相性が良いツールなのは間違いないですね。学生たちの意欲と成果参加した学生たちは講義に積極的に取り組み、アントレプレナーシップの精神を持って取り組む姿勢を見せてくれました。ノーコードのAdaloに興味を持ち、楽しそうに写真共有アプリを作り上げていきました。後半の質問タイムでは、自分の作りたいサービスにとって必要な機能がノーコードAdaloで実現可能か?という視点で次々と質問してくれました。各自が作りたいサービスがある、という状況でのノーコードの学習は視点が明らかに変わっていて、非常に良い効果があると感じました。また、中にはすでに「将来起業したい」と思っていて、そのために「こういうアイデアがあるのだけどどう思いますか?」といったかなり前のめりな質問をしてくれる子もいて、私自身も大いに刺激を受けました。私たちは、このような講義を通じて学生たちのアントレプレナーシップの芽を育てることができたことを大変嬉しく思っています。彼らが将来のキャリアや社会で自信を持ち、新たな価値を創造する力を発揮してくれることを期待しています。アプリ・Webサービスの開発の無料相談はこちらAdalo、bubble、FlutterFlow、STUDIOなどのノーコードツールを使うことで、リスクを抑えて低コストでスピーディにビジネスアイデアを形にすることができます。この機会に、温めていたビジネスアイデアを今すぐ形にしてみませんか?弊社はスタートアップ・新規事業向けにコストを抑えた最速のアプリ・Webサービスの開発、さらにはサービス立ち上げのコンサルティングから提案を行なっております。また、法人向けにノーコードのスクール事業を通して内製化のサポートも行っています。アプリ/Webサービスの開発、LPなどの構築に興味のある方は、こちらからご気軽にご相談ください。