今回は、Adaloでできる「Custom Action」の使い方の一例として、外部APIを利用して郵便番号を取得してみたいと思います。※Custom Actionは、Professionalプランから利用が可能になります。「【2022年07月29日現在】Adalo(アダロ)のプラン・価格変更について」はこちらから▼そもそも「Custom Action」とは?AdaloのCustom Actionを使用することで、外部APIを呼び出すことができます。Custom Actionを使用して外部APIを呼び出すことで、今回扱う郵便番号取得の他にも・メールの送信・Slackと連携・Airtableのデータベースの利用などができたりできます。それでは早速、作っていきます!▼外部APIを利用して、郵便番号を取得してみるまず、こんな感じでAdaloで最低限のコンポーネントを準備します。配置した「Icon」にカスタムアクションを設定していきます。「New Custom Action」をクリックします。名前をつけて、進みます。郵便番号取得のAPIを検索します。ベースとなる以下のURLをコピーします。https://zipcloud.ibsnet.co.jp/api/searchAPI Base URLに貼り付けます。こんな感じで、それぞれの項目を埋めていきます。右側の「Example Value」は、存在する郵便番号にしておいてください。右側の「Example Value」は、APIを使えるようにするために、テストで使用するValueになります。実際のスクリーンでは、「Input」の中身をマジックテキストで取って、左側のValueに入れるみたいな感じでAPIの呼び出しができるようになるイメージです。BodyにJSONを書く必要があるAPIもありますが、今回は必要ないので飛ばします。「RUN TEST REQUEST」をクリックすると、テストが成功しました。今回は不要なものを削除し、「SAVE CUSTOM ACTION」をクリックします。Action設定の「Change Input Value」を使用します。これは、「Input」の中身を変えることができるActionです。Valueに一度に、3つのマジックテキストを取れないため、Users Collectionに3つのテキストプロパティーを用意しておきます。同様に、残りの2つも反映させます。zipcodeのこと書いてなかったですね。zipcodeはinputの中身を取るようにマジックテキストで設定します。Previewで動かしてみます。郵便番号を入力します。アイコンをクリックすると、入力した郵便番号の住所が取れましたね。このような仕組みを作ることで「+ BUTTON」をタップした際に、住所をユーザーデータベースに反映させることも可能です。▼まとめ今回は、Adaloでできる「Custom Action」の使い方の一例として、外部APIを利用して郵便番号を取得してみました。APIも様々な種類があると思うので、自分の興味のあるサービスのAPIを調べてみて、Adaloと繋いでみるのも面白いかもしれないです。Custom Actionの他にも、Adaloでは、自動化ツール(Zapierやintegromatなど)と連携させることで、更に外部ツールとの連携の幅が広がったりもします。「ノーコードAdaloでZapierを使ってgoogle sheetと連携してみた」はこちららから「【Adaloで外部APIと連携】Google翻訳っぽいアプリを作ってみよう」はこちららからこのように、Adaloには、外部ツールとの連携が豊富であるという特徴もあります。是非、様々なAPIと接続して、Adaloでの実装の幅を広げてみてください。YouTube動画でも解説してあるので、より詳しく学びたい方はこちらもみてみてください。https://www.youtube.com/watch?v=7k4x2CaAbCI%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2F7k4x2CaAbCI%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3D%22%22%3E%3C%2Fiframe%3E最後まで、ご覧いただきありがとうございました!アプリ・Webサービスの開発の無料相談はこちらAdalo、bubble、STUDIOなどのノーコードを使うことで、リスクを抑えてスピーディにビジネスアイデアを形にすることができます。弊社はスタートアップ・新規事業向けにコストを抑えた最速のアプリ・Webサービスの開発、さらにはサービス立ち上げのコンサルティングから提案を行なっております。アプリ、Webサービス、LPなどの構築に興味のある方は、ぜひこちらからご気軽にご相談ください。