こんにちは、今日はTechCrunchの2024年1月12日の記事で紹介されたFlutterFlowの資金調達について紹介します。FlutterFlow:2,550万ドルの資金調達TechCrunchの記事によると、FlutterFlowは低コードモバイルアプリ開発プラットフォームで、2,550万ドルのシリーズA資金調達を成功させました。AIへの需要が加熱する中で、FlutterFlowのこの動きは、市場におけるローコードのポテンシャルを示唆していますね。VCのローコード開発プラットフォームへの投資額が5倍にGlobalData によると、2021年から2022年にかけてローコード開発プラットフォームへのベンチャーキャピタルの投資は5倍に増加しているそうです。この勢いはFlutterFlowのシリーズA資金調達からも証明されていますね。ノーコード開発プラットフォーム:FlutterFlowとは?そもそもFlutterFlowとは、iOS、Android、デスクトップアプリの開発を容易にするローコードツールです。Googleのオープンソースツールキットを使用し、高速かつ安全なアプリ開発を実現できます。FlutterFlowは通常の従来型の開発と比較すると10倍速で開発できる、とも言われていて、今最も注目されているノーコード・ローコードツールの一つですね。現在、約1万人の有料顧客と、100万人のアプリユーザーを抱えており、企業顧客も増加中とのことで、順調に成長しているようです。実際に現在も次々と新機能が追加されていっているので、私も1人のFlutterFlowエンジニアとして日々ワクワクして最新情報を追いかけています。AIへの投資を「大幅」に増加また、今回の投資について以下のようにも書かれています。The tranche brings FlutterFlow’s total raised to date to $30 million and will be put toward scaling FlutterFlow’s enterprise efforts and “significantly” increasing its investment in AI, according to CEO and co-founder Abel Mengistu.CEOと共同設立者のAbel Mengistuによると、Trancheはこれまでに調達されたFlutterflowの合計を3,000万ドルに引き上げ、Flutterflowのエンタープライズの取り組みを拡大し、AIへの投資を「大幅に」増加させることになります。『エンタープライズの取り組みの拡大、そしてAIへの投資を「大幅に」増加させる』ということです...!わざわざAIへの投資を "significantly" と強調してるところが楽しみですね。今時点でもAIによるコードやページ、データベーススキーマの自動生成機能がすでにありますが、これらの機能がどんどん拡充されていくと思うとワクワクしますね...!FlutterFlowの資金調達について:感想まとめ今回はFlutterFlowの2550万ドルの資金調達の記事について書いてみました。元々今回の資金調達前から「どんだけ機能追加のスピードが早いんだ...!」と思っていました。我々FlutterFlowエンジニア側がキャッチアップしきれないくらい次々新機能がリリースされていて興味深かったです。そこに2,550万ドルの調達が追加されるとなると、今後がますます楽しみですね。特に投資をAIに大幅に増加させるということで、どうなるのかワクワクします。現時点でのAI機能も素晴らしいですが、まだまだβ版感が否めないですがものすごく可能性を感じています。これが進化されるとなると、かなりの部分をAIで、しかも実践的な形で使える日がもうすぐ来ると思えますね...!今後もFlutterFlowから目が離せないですね!(毎回言ってるかも笑)アプリ・Webサービスの開発の無料相談はこちらFlutterFlow、Adalo、bubble、STUDIOなどのノーコードツールを使うことで、リスクを抑えて低コストでスピーディにビジネスアイデアを形にすることができます。弊社はスタートアップ・新規事業向けにコストを抑えた最速のアプリ・Webサービスの開発、さらにはサービス立ち上げのコンサルティングから提案を行なっております。また、法人向けにノーコードのスクール事業を通して内製化のサポートも行っています。アプリ、Webサービス、LPなどの構築に興味のある方は、こちらからご気軽にご相談ください。