合同会社CitrusApp(シトラス・アップ)は、日本歯科医師会が提供する歯科健診アプリ「健口チェック」のベータ版開発を行いました。日本歯科医師会 歯科検診アプリとは?「健口チェック」とは、歯の健康意識の向上を目的として、個人が簡易的なチェックを行うための診断機能をもったアプリです。働く世代や小規模事業所などでも歯科口腔保健に関するスクリーニングができるように設計されています。歯科健診アプリの機能ユーザーは会員登録時に自分の世代を選択。診断を開始すると、歯に関する各設問に「はい」「いいえ」で回答するだけで簡単に診断結果を得ることができます。診断の点数と個別の評価、総合評価、および詳しい情報を見ることで、歯の健康を意識し見直す良いきっかけになりえます。クライアントの課題今回のクライアントである日本歯科医師会は、歯科健診が義務化されていない働く世代を対象に、簡単に口腔内の状態を確認できるアプリを開発したいと考えていました。また、限られた予算内で高品質なアプリを迅速に提供することが求められていました。ソリューションシトラスアップは、クライアントが「診断アプリ」でやりたいことをヒアリングした上で、コスト内で実現できかつ目的を達成できる機能を検討。シンプルな質問に回答するだけで診断結果が表示され、ユーザーも使いやすいアプリ機能を提案しました。また、コストを抑えつつ素早く開発できるAdalo(アダロ)を使用することを提案しました。このツールを用いることで、Webアプリとしても使用でき、iOSおよびAndroidのネイティブアプリとしても同時に開発することができました。弊社CitrusAppを選定した理由弊社CitrusApp(シトラスアップ)を選んでいただいた理由として、弊社の「クライアントに寄り添った提案内容」と「低コストで迅速な開発、提案力、円滑なコミュニケーション」が挙げられます。特にノーコードツールを活用した迅速なプロトタイピングと高品質な開発が評価されました。アプリの主要機能ユーザー側年代別の健康チェック簡単な質問に基づく健康度評価例:歯が痛かったりしみたりする時があるか?例:歯茎から出血することがあるか?健口度に応じたアドバイス提供近くの歯科医院検索歯科衛生情報へのリンク管理者側利用者データの管理健康度評価の統計分析クライアントからの声クライアントからは、「予算内でベータ版を作ることができ、実際に現場で使って検証を進めることができてとても助かっている」とのフィードバックをいただきました。開発期間大きな組織での要件の決定は簡単ではないためやはり時間がかかりましたが、そういったコンセプトの決定・要件定義などの擦り合わせ期間を除いたアプリ開発自体の期間はかなり短く、実質は1ヶ月半程度で開発することができました。コスト面今回は予算面を考慮しAdaloを使用したノーコード開発を選択したことにより、通常のスクラッチ開発と比較しコストを9割削減することができました。他社との違い弊社CitrsuApp(シトラスアップ)の強みは、低コストかつ高速な開発、上流工程での要件定義や機能設計、お客様のビジネスを理解した提案力です。他社とは異なり、プログラミングが得意なだけでなく、エンドユーザーが使いやすくビジネスが成功するアプリを開発します。これまでの成功事例として、大手企業や様々な業界にわたるアプリ開発の実績があります。例えば、短期間で開発した予約管理システムや、高いUI/UXデザインで評価を得たマッチング系アプリなど、多くのプロジェクトで成功を収めています。開発ツール今回の開発は、最初はベータ版として初期コストを抑えて開発したという要望に対し、弊社で実績のあるノーコードAdalo(アダロ)での開発を提案しました。クライアントから「Webアプリではなくネイティブアプリを作りたい」とのご要望もあったため、それであれば「Webアプリとしても使えつつiOSアプリ・Androidアプリのすべてが同時に作れる」Adaloが最適でした。アプリ・Webサービスの開発の無料相談はこちら弊社は、Adalo、FlutterFlow、bubble、STUDIOなどのノーコードツールを使用して、リスクを抑えつつ低コストでスピーディにビジネスアイデアを形にすることができます。スタートアップや新規事業向けに、最速でアプリやWebサービスを開発するだけでなく、サービス立ち上げのコンサルティングも提供しております。また、法人向けにノーコードのスクール事業を通して内製化のサポートも行っています。アプリやWebサービスの開発に興味がある方は、ぜひ無料相談をご利用ください。こちらからご気軽にご相談ください。