メモを元に何かを作る。あらゆる業界でよくあるシチュエーションですよね。
でもメモが雑だったりするとなんだかわからないので自分じゃないとわからないのは当然です。
結果、他の人にメモを渡して作業するのは難しいため、メモを清書して説明付きで依頼するか、自分でやるか、が必要です。
そのため、作業効率は上がりません。
しかし、ここでChatGPTの登場です。
ここでは、システム開発におけるシンプルな要件定義の例を元にAI・ChatGPTを使った業務改善例を紹介していきます。
今回のお題の業務の流れ:要件定義の例
例えば以下のような流れで行います。
1人でやった場合の例
お客様からヒアリングを行います。
ラフなメモを取ります。
その後、メモをもとに機能一覧を作成し、それを元に概算見積もりを作成します。
超ざっくりいうとこの流れです。(システム開発の例ですが、一旦「機能一覧」が何かは無視して大丈夫です。メモを元に「何か資料を作る」と思って守らればと。)
ですが、忙しい時は自分でやるのではなく、部下や他のメンバーに任せたいですよね。
でもメモは雑なので、そのまま渡すと質問の嵐で、かえって時間が取られてしまいます。
部下に依頼した場合の例
こんな感じになってしまいます。
お客様からヒアリングを行います。
ラフなメモを取ります。
メモをそのまま部下に渡し、機能一覧作成を依頼
部下はメモの内容がよくわからないけれど、上司が忙しそうなので質問しにくいなーと思い、勝手に判断しテキトーなアウトプットを作成
ずれたアウトプットをみて、これはダメだと思いミーティングを設定を試みる
本日はお互いの時間が合わず、翌日にミーティングを設定し、ミーティングを行う。
部下は翌日修正版を再提出
さっきよりは良くなったが、まだ抜けがあるのと、書き方・構成を少し変えて欲しいので再度チャットで指示
部下は別の仕事が入ったのですぐ回答できず。
なかなか修正版が上がってこないのでイライラ・・・
これだと「自分でやったほうが早い!」と思ってしまう上司も多いとおもいます。
ですが、全部自分でやってるといつまで経っても効率化ができません。
そんなときは、ChatGPTを使いましょう。
ChatGPTを使った効率化の例
以下は一つの例ですが、このような流れでやってみましょう。
ゴールはメモを元に機能一覧を作成することだと指示し、ChatGPTにメモをそのまま渡す。
ChatGPTが機能一覧を作成
足りない項目などがあれば口頭でフィードバックする(「会員登録機能が抜けてます」「〇〇一覧はこういう仕様なのでそれを追記してください」など)
書き方のイメージが違う場合はフィードバックする(「テーブル形式にしてください」「大項目・中項目・小項目に分けて書いてください」「ユーザー側と管理者側に分けて書いてください」など)

いかがでしょう?
ChatGPTは、一回では良い回答を出せないかもしれませんが、バンバンフィードバックすることでどんどん良いアウトプットを出してくれます。
しかもミーティングのための日程調整は不要です。
さらに、どんな時でも即レスポンスですし、文句ひとつも言いません。
ChatGPTへ音声で指示できる「Voice Control for ChatGPT」 chrome拡張機能
Google Chromeの拡張機能「Voice Control for ChatGPT」を利用することで、音声で入力も可能になります。
ぜひ使ってみてください。
めちゃくちゃ便利です。
想像以上に正確に音声を文字に変換してくれますし、
ChatGPTも、音声認識が多少ズレてても良い感じにやってくれます。また、変な日本語に認識されちゃったらまたすぐ喋り直せばいいだけなので、文字を書くより圧倒的に手っ取り早いです。
ChatGPTに良い回答を求めるためにはフィードバックが重要
最も重要なのは、ChatGPTに対してフィードバックを与え続けることです。
適切なフィードバックをすることで、適切な回答に近づいていきます。
そうすると、我々に求められるスキルは、ChatGPTのアウトプットをレビューするスキルと、正解に導くための適切なフィードバックスキルなのかなと思いました。
今後どのように働き方が変わるのか想像がつきませんが、とにかく今後のAIがどのように活用される世界になっていくのか楽しみでなりません。
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