前回は、Adaloで開発したアプリをApple Storeへ申請する手順について書きました。Adalo Apple Store申請手順 はこちらもちろん、ノーコードツールAdalo(アダロ)で開発したアプリはネイティブ化が可能、つまりネイティブアプリの開発が可能であるので、Google Playへの申請も可能になります。※ネイティブアプリとは…Google PlayやApp Storeのようなアプリケーションストアから、インストールすることにより使用するアプリのことです。Adaloでは、有料プランにグレードアップすることによって、ストアへの申請が可能になります。Adaloのプラン:https://www.adalo.com/pricing上記写真にもある通り、月額$50(約5500円)のプランから、ストアへの申請が可能になります。これにプラスして、Google Playへリリースするとなると、最初にGoogle Play Developer アカウントの開設費用はかかりますが、これはApple Developerへの登録費用とは異なり、1回限りのお支払いなので、更新料は不要になります。具体的な値段は、$25(およそ3,025円)なので、Apple Storeへの申請費用よりは安くて済みますね。今回は、Adaloで開発したアプリをGoogle ストアへ申請する際の手順①として、「Google Play Developer Accountの設定」「Firebaseでの設定」「AdaloでのBuild設定」までを記事にしてみたいと思います!今回も前回同様、申請するアプリとしては、「YouTuber Matching(Tinderみたいなマッチングアプリ)」を使用します。※今回も、申請承認を目的としていないので、申請までになります。簡単にいうと、YouTuber運営に興味がある人(演者と編集者、演者同士など)がマッチングできるアプリです。この動画で紹介しています。https://youtu.be/WQTeLccVoW0%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FWQTeLccVoW0%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3E▼Google Play Developer Accountの設定以下のリンクから、Google Play Developer アカウントを登録します。https://play.google.com/console/u/0/signup▼Firebaseでの設定1. Firebase Projectの作成Google Play Developer アカウントでの情報の登録、お支払いが完了したら以下にアクセスします。https://console.firebase.google.com/ここでは、先ほどアカウントを作成したグーグルアカウントと同じアカウントでログインしてください。「プロジェクトの追加」をクリックします。プロジェクトの名前を決定します。Googleアナリティクスを使用するかを選択します。(後で変更が可能です。)2. Androidアプリの登録「プロジェクトの設定」をクリックします。少し下にスクロールし、アンドロイドのアイコンをクリックします。諸々の情報を入力します。設定ファイルをダウンロードします。「Firebase SDK の追加」はスキップで大丈夫です。「コンソールに進む」をクリックします。「サービスアカウント」をクリックします。「新しい秘密鍵の生成」をクリックします。「キーを生成」をクリックします。これで、Firebaseでの設定は一旦終わりです。▼AdaloでのBuild設定Adaloで、以下の写真のように「Publish」>「Android App」を開きます。「UPDATE SETTINGS」をクリックします。適切に項目を入力します。ファイルに関しては、先ほどダウンロードしたものを項目に合うようにアップロードします。「Notifications Icon」とは、通知アイコンのことです。これは、アプリ内でプッシュ通知を実装していない場合でも必要です。設定ができたら、「SAVE ANDROID SETTINGS」で完了します。「START NEW ANDROID BUILD」でビルドを作成します。「Notifications Icon」は必須なので、アップロードしておきます。「SAVE AND CONTINUE」で続けます。▼Adalo Google ストア申請手順①まとめ今回は、Adaloで開発したアプリをGoogle ストアへ申請する際の手順①として、「Google Play Developer Accountの設定」「Firebaseでの設定」「AdaloでのBuild設定」までをやってみました。仮に何を設定しているかがわからなくても、この通り進めていただければ申請まで進めるかと思います。続きは以下ですので、引き続きご確認ください。Adalo Google ストア申請手順②はこちら