少し前にAdaloから「Adalo2.0」が発表されましたね。%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2Fyum6bDDNxJw%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%3B%20web-share%22%20allowfullscreen%3D%22%22%3E%3C%2Fiframe%3E↑かっこいいです。ですが、具体的にどんなことがAdalo2.0ではアップデートされているのでしょうか?今日はその辺について書いていきたいと思います。ユニバーサルパブリッシング:iOS、Andorid、Web(PC /モバイル)の同時リリースThe Only App-Builder With Universal Publishing.With other tools, you have to decide which platform you want to build for — not on Adalo. Build for screen size, and we’ll publish to any platform. No need to complicate the process of building the same app multiple times.と書かれています。他のツールではまずプラットフォームを選ぶ必要があるが、Adaloではそれはない。と言っています。Adaloでは、iOSアプリ、Andoridアプリ、Webサイト(PC、モバイル)を同時に作れるのが魅力です。Adalo2.0からはそれらのレスポンシブ対応がなされたため、PC用かモバイルアプリかの選択をせず、同時に作ることができるようになりました。「Adalo 2.0… We’re Not Just Mobile, Anymore」「俺たちはもうモバイルだけじゃないぜ!」って感じですかね。これは素晴らしい進化ですね!Adaloのレスポンシブ対応についてはこちらウェブ公開時の変更コントロールネイティブ公開と同様に、レスポンシブウェブアプリへの変更は、公開ボタンを押すまでユーザーには反映されないようになったようです。これまではWeb版はエディタで修正中のものがそのまま本番でも公開されちゃう、、、という状態でしたよね。ノーコードなので仕方ないと許容せざるを得ませんでしたが、それが自分が選んだタイミングで公開できるようになったのはAdaloのサービスを運用している人には嬉しいアップデートですね。Xanoとの統合Xanoとはノーコードでバックエンドを作ることができるツールです。Adaloと直接統合されたことで、バックエンド側をよりスケーラブルにすることが可能となりました。Zapierとの連携Zapierとはざっくり言うと、ツールとツールを連携させるツールです。Zapierは5000以上のツールと連携できるようで、非常に人気の自動化ツールですね。このAdalo2.0ではZapierと連携させることができるようになっています。元々Zapierを使っての連携はできていたのですが、Adalo内に組み込まれることでより使いやすくなった、という感じでしょうか。新しいナビゲーションコンポーネントAdalo2.0でレスポンシブ機能が加わったことに伴い、サイドメニューバー、トップメニューバーが追加されました。https://help.adalo.com/design/designing-your-app/responsive-navigationアプリ内課金IAPHUBを使ったアプリ内課金ができるようになったようです。これによりアプリストアからの決済ができるようになり、マネタイズの選択肢が増えることになりますね。https://ja.adalo.com/features/iaphubおまけ:他のノーコードツールとの比較表https://ja.adalo.com/adalo-2-0 のAdalo2.0についての説明の最後のところに、以下のようなノーコードツール比較表が付いてました。なんかこれだけ見ると、Adaloすごくいいように見えますが、ちょっとAdaloにバイアスかかりすぎた一覧な気がしますね...笑私は個人的にAdaloは好きですが、これだけ見ると何も知らない人が見るとAdaloが全方面的に一番いいツール!って思っちゃうかもなのでそれは良くないかなと...例えば複雑なロジックを組んだりするならAdaloだと難しいケースが多くありますが、Webアプリであればbubbleの方が非常に複雑な機能も実装でき柔軟性もあるため優秀だと思います。ノーコードは単純比較は難しいですが、それぞれ強みがあるため、何を目的として比較するかが重要ですね。それぞれの良いところを調べ目的にあったツール選びが重要ですね。Adalo2.0 まとめ今回はAdalo2.0で追加された機能をまとめて確認してみました。個人的にはAdaloは「ネイティブアプリをサクッと作れるアプリ」というところに特化していたのが良い点だと思っていたので、ネイティブアプリとしての機能の拡充の方に進んでくれていいと思っていたら、そっちではなく「レスポンシブ」の方向でiOSアプリもAndoridアプリも、モバイルWebもPCWebも全部同時にできるプラットフォームを目指している感じですね。「Adalo 2.0… We’re Not Just Mobile, Anymore」と公式も言っています。確かにプラットフォームごとに似たようなシステムを組むのは無駄な話なので、目指している世界観は素晴らしいと思います。これからどう進化していくかAdaloの今後が楽しみですね。アプリ・Webサービスの開発の無料相談はこちらAdalo、bubble、flutterflow、STUDIO、などのノーコードツールを使うことで、リスクを抑えて低コストでスピーディにビジネスアイデアを形にすることができます。弊社はスタートアップ・新規事業向けにコストを抑えた最速のアプリ・Webサービスの開発、さらにはサービス立ち上げのコンサルティングから提案を行なっております。また、法人向けにノーコードのスクール事業を通して内製化のサポートも行っています。アプリ、Webサービス、LPなどの構築に興味のある方は、こちらからご気軽にご相談ください。